シンガポール、2019年7月9日 – 受賞歴のあるデジタルバンキングソフトウェアプロバイダーのMoneythorは、Mastercard Labsの一部である有名なMastercard Start Pathプログラムに受け入れられた後期段階のFinTechスタートアップ10社の1社に選ばれました。
Mastercard Start Path は、フィンテック企業が新たな機会や市場に進出するのをサポートします。このプログラムは、実績のあるスタートアップ企業と主要な国際機関を結び付け、金融サービスおよび決済業界の Mastercard 専門家チームへの紹介を促進します。2014 年の開始以来、Start Path プログラムはおよそ 200 社のスタートアップ企業と提携し、合計で約 14 兆 1,400 億の資金を調達しました。
Moneythor は、ANZ、CIMB、DBS、スタンダード チャータードなどの大手金融機関にデータ駆動型デジタル バンキング ソフトウェアを提供しています。同社は約 1,500 社の応募者の中から選ばれ、今回の応募者に含まれる唯一のシンガポール拠点の企業です。
2013 年に設立された Moneythor は、リアルタイム データ、機械学習、行動科学の手法を活用し、銀行、カード発行会社、新しいデジタル銀行が顧客にパーソナライズされた推奨事項、洞察、およびナッジを提供できるようにしています。これらの強化された銀行サービスにより、顧客は金融リテラシーのヒント、プロアクティブな支出通知、および財務目標のパーソナライズされた管理を通じて、財務の健康状態を改善できます。
Mastercard の専門家チームと業界における広範な人脈のサポートにより、Moneythor は既存市場での展開をさらに拡大するとともに、インテリジェントなデータ駆動型銀行機能を新しい領域に展開する予定です。
Moneythor の CEO 兼共同創設者である Olivier Berthier 氏は、「Start Path プログラムに参加するよう招待された数少ないスタートアップの 1 つに選ばれたことを嬉しく思います。また、これまでおよび現在の著名な参加者グループと同等に評価されたことを誇りに思います。今後数か月にわたるプログラムと、それがもたらす機会を楽しみにしています。」と述べています。
「世界中の1万社のスタートアップ企業を評価し、私たちは常に革新的な起業家をイノベーターネットワークに加えています」と、マスターカードの副社長でスタートパスのスタートアップエンゲージメントリーダーであるエイミー・ニールは述べています。「現在、マスターカードスタートパスの企業は、ユニコーンの地位に到達し、株式市場に参入し、世界的に有名な金融サービス企業と共同で消費者に真のソリューションを提供する後期段階のスタートアップ企業とフィンテック企業です。」